SMFLと住商、共同開発の高槻物流施設が竣工

拠点・施設三井住友ファイナンス＆リース（SMFL、東京都千代田区）の戦略子会社、SMFLみらいパートナーズ（同）は5月31日、住友商事（同）と大阪府高槻市で開発を進めてきた初の共同物流施設事業であるマルチ型物流施設「NEWNO・SOSiLA（ニューノ・ソシラ）高槻」が、同日に竣工したと発表した。

▲「NEWNO・SOSiLA高槻」外観写真（出所：三井住友ファイナンス＆リース）

この物流施設は、新名神・名神高速道路「高槻IC」から約4.8キロメートル、名神高速道路「茨木IC」から約6.8キロメートルと広域配送に適し、最寄駅からバス通勤も可能で従業員確保においても優れた立地を誇り、地上4階建て（倉庫3階）、延床面積約2万9000平方メートルのマルチ型物流施設となる。高効率な設備機器や節水器具、リサイクル材を採用し、環境へ配慮した建物として、CASBEE（建築環境総合性能評価システム）のAランクを取得しており、三井倉庫と1棟貸しで賃貸借契約を締結している。

SMFLみらいパートナーズが展開する不動産ブランド、ニューノは、これまでに4棟の物件を展開。同物流施設は、住友商事が展開するソシラとの共同事業として、ニューノとしては初となる物流施設アセットの取り組みとなり、今後も両社のシナジーを生み出す協業を推進していく。

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LOGISTICS TODAY編集部
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