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JMU、コンテナ船「ワンハイ362」引き渡し|短報

2023年6月14日 (水)

荷主ジャパンマリンユナイテッドは13日、津事業所(三重県津市)で建造していた、ワンハイラインズ(シンガポール)向けに、3013TEU型コンテナ船「WAN HAI(ワンハイ)362」を引き渡したことを発表した。

これまでに8隻の3055TEU型コンテナ船シリーズを引き渡してきたなかで、今回の船は最新の環境規則(NOx Tier III)を適用した12番目の船だ。アジアの海上輸送量が増加していることに伴い、中長距離の定期航路に投入されることを想定している。同船は高い積載能力を確保しながらも、定時運航が可能な航海性能が求められた。

ジャパンマリンユナイテッドは技術を駆使して、従来の船に比べて環境性能と運航性能を向上させた新しい船型を実現した。

「WAN HAI 362」概要
【本船概要】
全長:203.50メートル
幅:34.80メートル
深さ:16.60メートル
喫水:11.50メートル
載貨重量:3万6776トン
総トン数:3万519トン
主機関:MAN-B&W 7S70ME-C10.5-HPSCR ディーゼル機関1基
航海速力:21.50ノット
定員:25人
船級:DNV/CR
船籍:シンガポール

JMU、ワンハイラインズにコンテナ船引き渡し|短報

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