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JMU、ワンハイ向け最新コンテナ船引き渡し|短報

2023年3月20日 (月)

荷主ジャパンマリンユナイテッド(JMU、横浜市西区)はこのほど、津事業所で建造していた、WAN HAI LINES(ワンハイラインズ、シンガポ-ル)向けコンテナ船の引き渡しを完了した、と発表した。本船は2022年までに引き渡した8隻の3055TEU型コンテナ船に、最新の環境規則(NOx ティア3)を適用した3013TEU型コンテナ船の9番船。アジア域内での発着、海上輸送量の増加に伴い、中長距離の定期航路への投入を想定する。従来からの技術を駆使し、積載能力と航海性能を高いレベルで実現しており、従来船に比べて環境性能と運航性能を著しく向上させた新型船だ。

本船は全長203.5メートル、載貨重量3万6776トン、総トン数3万519トン、航海速力は21.5ノット。最新の解析技術により低抵抗、高効率を追求した幅広い最適な船型で、独自の省エネデバイスを最適化することで大幅な燃費削減を実現している。また、最新性能の電子制御エンジンや、冷却海水ポンプのインバーター制御の採用により、燃費性能を向上させた。

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LOGISTICS TODAY編集部
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