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リバスタ、サービスのGHG算定方法の妥当性を確認

2023年6月19日 (月)

環境・CSR建設向けICT(情報通信技術)ソリューションを提供するリバスタ(東京都江東区)は19日、同社の産業廃棄物運搬時のCO2排出量の算定サービス「産廃CO2サービス」が、第三者検証機関のソコテック・サーティフィケーション・ジャパンから、温室効果ガス(GHG)排出量算定システムの妥当性の確認を受けたと発表した。

「産廃CO2サービス」は、同社の電子マニフェストサービスで作成したマニフェスト情報から、産業廃棄物の収集運搬時のCO2排出量を自動算定するサービス。今回、ソコテックが、GHGに関する主張の妥当性確認と検証のための仕様「ISO14064-3」を参照し、サービスがGHG排出量の算定システムとしての妥当性を確認した。

▲産廃CO₂サービスについて(クリックして拡大、出所:リバスタ)

一方で、サービスはユーザーが入力するデータに基づいてCO2排出量を算定するシステムのため、ユーザーがサービスを使い算出したCO2排出量のデータそのものをソコテックが確認・保証するものではないとしている。

同社では今後、建設現場で発生するCO2排出量を、網羅的に管理できるプラットフォーム(PF)サービスの開発に着手する。PFでは、「産廃CO2サービス」に加え、自社の建設現場施工管理サービスの算定データとの連携も行い、残土輸送、購買燃料、電力使用などで発生するCO2も管理できるサービスを目指す。

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LOGISTICS TODAY編集部
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