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エア・ウォーター、盛岡に東北初の3温度帯物流拠点

2023年7月6日 (木)

拠点・施設エア・ウォーターは6日、同社グループの東日本エア・ウォーター物流が、岩手県滝沢市に建設を進めていた食品向け3温度帯物流拠点「盛岡低温センター」が完成し、ことし8月1日より稼働すると発表した。同社グループとして東北地区で、初の食品向け3温度帯物流拠点となる。

▲盛岡低温センター(出所:エア・ウォーター)

同センターの敷地面積は1万3168平方メートル、延床面積は8282平方メートル、倉庫棟は鉄骨造の地上2階建て。同社によると、全国で製造されたさまざまな食品を集約し東北各地へ配送する機能を担うとともに、東北各地で生産された食品やその原材料を集約し、本州の主要都市へ輸送するための拠点として活用する。深刻化する働き手不足を考慮し、冷凍自動倉庫で搬出入作業を自動化して省人化を図るなど、物流効率を向上するという。

同社グループの物流事業は、高圧ガス輸送・一般貨物輸送・低温管理による食品物流、血液を運ぶ医療物流、フェリー航路を使ったシャーシ輸送まで幅広く展開している。特に、低温食品物流事業は冷凍食品や加工食品ニーズの高まりを受けて堅調に伸長しており、低温物流ネットワークの拡充を通じた事業拡大を図るため、同センターの開設に至った。

「盛岡低温センター」施設概要
名称:東日本エア・ウォーター物流・盛岡低温センター
所在地:岩手県滝沢市大釜風林3-22および3-32
敷地面積:1万3168平方メートル
延床面積:8282平方メートル
規模・構造:倉庫棟(鉄骨造、地上2階建て)、事務所棟(鉄骨造、平屋)
稼働開始日:2023年8月1日

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LOGISTICS TODAY編集部
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