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ラピュタAMRに渋滞回避機能が追加

2023年7月12日 (水)

サービス・商品ラピュタロボティクス(東京都江東区)は12日、協働型ピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR」に、「渋滞回避」「ダッシュボードのアップデート」「定点搬送機能」を追加したと発表した。

これまで、実稼働している物流倉庫において、オーダーが重なるような商品や棚付近にて複数のロボットが過剰な混雑を引き起こす事象が確認されていたが、ダイナミックピッキング機能によって、ロボット間で自動的に商品のピックアップ順を最適化でき、渋滞を回避できる。

▲渋滞回避のイメージ(出所:ラピュタロボティクス)

オーダーの優先度や進捗管理を可視化するダッシュボードにおいては、「全体生産性」「個人生産性」「ピッキングエリアの状況がわかるヒートマップ」が追加された。また、ピッキング以外の作業にもロボットを活用できる定点搬送機能の活用により、ラピュタPA-AMRの活用範囲の拡大が可能になる。

同AMR(自律走行搬送ロボット)は2020年7月に商用化され、23年4月には誤ピッキング防止アシスト機能が追加された。コンテナへのペアリング時には、LEDが点灯し、コンテナの置き場所を指定。コンテナに合わせてLEDの色を設定でき、コンテナのサイズに合わせてLEDの点灯幅を設定できるなどの機能が搭載されている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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