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AL付マンションの玄関前置き配、EAZYで可能に

2023年7月20日 (木)

サービス・商品マンション向けにインターネット接続サービスを手がけるファミリーネット・ジャパン(FNJ、東京都港区)は20日、同社の玄関前配達サービス「直達」(ちょくたつ)が、ヤマト運輸の「マルチデジタルキープラットフォーム」と連携したと発表した。これにより、オートロック式のエントランスでも居住者が事前に承認した場合、EAZY(イージー)の配送ドライバーはオートロックを時限式暗証番号で解錠して玄関前への置き配が可能になる。

再配達防止の観点から置き配の重要性が高まっているが、オートロック付きマンションでは居住者の不在時に配送ドライバーがエントランス内に入れない。廊下などの共用部に荷物を置くことを禁止しているマンションも多いため、マンションの置き配普及における障壁となっていた。

▲マルチデジタルキープラットフォームと連携した直達の置き配イメージ(クリックで拡大、出所:ファミリーネット・ジャパン)

今回の連携では、マンション居住者の解錠承認を前提とし、配送ドライバーに時限式の暗証番号を発行できるようにする。ヤマト運輸のEC(電子商取引)専門配送のEAZYが対象で、まずは都内のオートロック付きマンションの一部で実施する。今後はイージーの置き配が利用可能なエリアを拡大し、新たな事業者との提携も加速させるとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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