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神戸港国際コンテナターミナル、88万平米に拡張へ

2023年7月26日 (水)

ロジスティクス神戸市は26日、政府や阪神国際港湾(神戸市中央区)とともに取り組んでいる、神戸港ポートアイランドPC18西側拡張工事と、神戸港ポートアイランド南ふ頭PC13-17のコンテナターミナルの拡張・機能強化に向けた工事について、拡張後のレイアウトや活用方法を現在の利用者と協議を進めていたが、このほど利用者と基本的な合意に至ったと発表した。

▲神戸国際コンテナターミナル(出所:商船三井)

利用者は上組、住友倉庫、日新、商船三井、住友倉庫、山九、川崎汽船、ニッケル・エンド・ライオンス(東京都港区)。2025年度の供用開始を目指し、具体的な協議を進める。

工事完成後は、岸壁水深が15~16メートルとなり、岸壁の長さは2200メートル延長、ターミナル面積は従来の79万平方メートルから88万平方メートルと拡張され、西日本最大級のコンテナターミナルとなる。拡張後は神戸港の外貿コンテナの4割を取り扱う。

すでに導入が進んでいる水素燃料電池(FC)換装型のタイヤ式門型クレーン(RTG)に加え、新たに電動RTG、太陽光パネル、新・港湾情報システム「CONPAS」の導入も予定されている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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