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ハイロボティクス、1トン搬送AGVを国内発売

2023年7月31日 (月)

サービス・商品物流ロボットソリューションを提供するHAI ROBOTICS JAPAN(ハイロボティクスジャパン、HRJ、埼玉県三芳町)は31日、既存の物流ロボットである自動ケースハンドリングロボット(ACR)と協調して運搬するAGV(無人搬送車)「HAIFLEX」(ハイフレックス)の販売を国内で開始すると発表した。

▲ハイフレックス(出所:HRJ)

ハイフレックスは最大1トンの重量物搬送が可能で、1ケースごとにピッキングするACRに加え、パレットやロールコンテナなどの大型のSKU(商品管理の最小単位)の保管が両立できるようになる。障害物回避や自律充電などの機能を備える。

同社のACRは顧客の条件に合わせて導入することが可能で、アパレル・3PL・電子部品などの分野で利用されている。ハイフレックスとの協調により、従来のACRが不得意だった大型、重量物の搬送が可能となり、保管できる商品や物流資材の幅が広がることで、物流環境をより効率的に改善できるとしている。

HRJは9月に東京ビックサイトで開催される「国際物流総合INNOVATIONEXPO2023」に出展し、ハイフレックスを展示。ブースでは物流現場をリアルに再現したデモンストレーションを実施する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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