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GLP神戸住吉浜、全館冷凍冷蔵物流施設として着工

2023年7月31日 (月)

拠点・施設日本GLPは7月31日、神戸市東灘区に国内最大級の全館冷凍冷蔵・可変温度帯仕様のマルチテナント型物流施設「GLP神戸住吉浜」を着工し、同日起工式を執り行ったと発表した。同施設の延床面積は4万5000平方メートル、収容能力は5万2000トンで、2025年2月末の竣工を予定している。

▲GLP神戸住吉浜の外観イメージ(出所:日本GLP)

GLP 神戸住吉浜は、冷凍冷蔵の温度帯切り替えが可能な全館可変温度帯仕様でマイナス25度から10度まで対応、冷凍冷蔵設備に関わるテナントの初期投資や原状回復工事費などの投資を低減できる。快適な就労環境を整備し環境対策にも対応した施設となっている。また、最大8テナントの入居を可能とし、中小規模のスペースニーズにも柔軟に対応できる。

地上5階建てで3階へのランプウェイ設置で1、3階へ接車可能。阪神高速5号湾岸線・住吉浜インターチェンジ(IC)より1.3キロ、阪神高速3号神戸線・魚崎ICより2.5キロの場所に位置し、神戸市内への都心配送や関西・中国地方の中間地点として広域配送が可能なため、物流拠点として優れた立地を誇る。阪神電気鉄道本線・住吉駅と神戸新交通六甲アイランド線・南魚崎駅から徒歩圏内で通勤アクセスも良く、施設周辺は住宅地や大規模商業施設が複数あることから、地域住民が集まりやすく雇用確保の点からも優位性を持つ。

同施設は神戸湾岸エリアに位置し、神戸港の大型コンテナターミナルへのアクセスもよく、動物検疫の検査を受けられる希少な冷凍冷蔵物流適地に立地していることから、すでに食品会社や3PL企業などから引き合いも多く、小規模区画での入居企業同士の共創にも寄与するとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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