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大阪・茨木市のマルチ型冷凍冷蔵物流施設が着工

2023年9月15日 (金)

▲「LOGI FLAG COLD 大阪茨木I」の完成イメージ(出所:霞ヶ関キャピタル)

拠点・施設霞ヶ関キャピタル(東京都千代田区)は15日、アセットマネジメント業務を受託しているマルチテナント型の冷凍冷蔵物流施設「LOGI FLAG COLD 大阪茨木I」の建設を開始したと発表した。

同施設は名神高速道路・茨木インターチェンジ(IC)から1キロと近く、新名神高速道路や中国自動車道など複数の幹線道路に近接しているため、広域配送拠点として機能する。人口が密集する大阪の北摂エリアに立地し、物流拠点として高いポテンシャルを持つ。BCP(事業継続計画)の観点からも、標高の高い北摂の丘陵地に位置しているため、津波の被害を受けにくい。

2030年のフロン規制に備え、CO2を用いた自然冷媒による冷凍機を備えた。幅広いテナントのニーズに対応できるよう、一部のフロアにはマイナス25度からプラス5度までの範囲で温度調節可能なチルド・フローズン設備が設置されている。

最大3つのテナントが入居可能。冷凍冷蔵設備の導入や防熱対策工事は貸主が行うため、借主側は初期費用や退去時の原状回復費用を削減できる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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