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10平米・1か月からのシェア倉庫サービス開始、岐阜

2023年8月7日 (月)

ロジスティクス郷運輸(岐阜県垂井町)は7日、必要なスペースだけを借りられる倉庫レンタルサービス「WAREHOUSE RAINBOW」(ウェアハウス・レインボー)を開始したと発表した。同サービスでは、10平方メートルを1か月単位で利用できる。

▲倉庫の外観(出所:郷運輸)

同社によると中小企業の製造業者では、受注が減っていたコロナ禍からの回復により、延期になっていた生産や納品のしわ寄せで、急激な受注増や超短期案件が増加傾向にあるという。しかし、中小製造事業者は十分な自社倉庫を保有していないことが多く、急激な受注の変化に対応するための在庫スペースの確保が難しいため、小スペースで短期間の賃貸契約が可能な、日本初となる「10平方メートルを1か月単位での倉庫シェアリングサービス」を構築した。

施設の所在地は、岐阜県垂井町。利用方法については、オンラインで簡単に空き状況の確認や予約ができるシステムを導入。また、倉庫内には監視カメラを設置し警備会社とも連携。2.8トン対応の床上式クレーンを2基設置しており、大型荷物の移動も可能としている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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