長野県中野市と包括連携協定締結、佐川急便｜短報

環境・CSR佐川急便（京都市南区）は7日、長野県中野市と「包括連携に関する協定」を締結し、8月4日に中野市役所で締結式を実施したと発表した。

▲左から信越支店長の外山智氏、中野市長の湯本隆英氏（出所：佐川急便）

協定内容は、地域・暮らしの安全安心、環境保全、観光振興・販路支援、県政広報など。同社は、官民一体となって地域課題に取り組む「SAGAWAタウンサポート」を全国の自治体へ展開し、観光やビジネス客の利便性を目的とした「手ぶら観光」や、交通インフラの維持・物流の効率化・環境負荷低減効果を見込める「貨客混載事業」などを促進している。また、子供や高齢者の見守り活動、災害時における物資の輸送支援などの地域の安全・安心に関する活動も実施する。

同社は、協定の締結を契機に、双方のリソースやノウハウを有効に活用し、協働することで多様なサービスの創出や持続可能な暮らしやすいまちづくり、地域活性化を目指し、社会的課題の解決・改善に取り組むとしている。

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