ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

鴻池運輸1Q、複合ソリューションを核に増収増益

2023年8月10日 (木)

財務・人事鴻池運輸が10日に発表した2024年3月期第1四半期決算は、売上高が769億2300万円(前年同期比0.6%増)、営業利益が39億4800万円(同14.7%増)、最終利益が26億2200万円(7.5%増)となった。

セグメント別では、複合ソリューション事業で、空港関連における国際旅客便の復便や鉄鋼関連における生産請負作業での単価アップ・大口スポット作業の継続獲得、エンジニアリング関連における大型工事の受注、食品プロダクツ関連における倉庫・輸送取扱量の増加や新拠点の稼働などが収益を押し上げ、適正単価の収受や業務効率化の徹底で前年同期比18.4%の増益。国内物流事業では、定温新倉庫の稼働などによる取扱量の増加、生活関連におけるガス機器や土産物などの取扱量の増加により収益を増やし、適正単価の収受と業務効率化による収益改善で3.6%の増益となった。国際貨物事業は、海上・航空貨物の需要減退や運賃の相場下落で減収減益となっている。

24年3月期の通期連結業績は、売上高が前期比2.9%増の3210億円、営業利益が同5.7%増の140億円、最終利益が2.4%増の85億円と予想している。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com