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兵機海運1Q、内航増収も港運が低調で減収減益

2023年8月16日 (水)

財務・人事兵機海運が10日発表した2024年3月期第1四半期決算は、売上高が前年同期比14.7%減の40億9200万円、営業利益が同25.1%減の2億800万円、最終利益が21.7%減の1億7600万円だった。

海運事業では、内航事業の売上高は1%増の17億6300万円と増収。主要貨物の鋼材の輸送が減少したが、油糧や飼料関係を中心とした料金改定が実った。外航事業の売上高は54.6%減の3億9900万円。前期で好調だった建機類の輸送契約が終了したことで大幅減収となった。

港運事業では売上高が12.7%減の15億3000万円。コンテナの海上運賃が落ち着いたことに加え、輸出貨物の取扱減が響いた。倉庫事業の売上高は5.1%減の3億9900万円。神戸地区で危険物倉庫の保管収入が伸びたが、港運事業の取扱減に連動して作業収入が減少した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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