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サービス・商品OrLinK（福岡市、オルリンク）は22日、大手流通業の顧客に自動搬送ロボットと連携した倉庫制御システム（WCS）を納入したと発表した。新設された倉庫内の1階と2階に計30台のWCSを納入し、さまざまなランク別商品管理と効率的な搬送制御、庫内業務標準化とヒューマンエラー防止を図る。
パレット搬送においては、計14のステーションと160パレットを搬送・管理する自動搬送ロボットの制御を行い、PCやハンディーターミナル、シグナルタワーと連携し、倉庫運用の効率化に貢献する。
棚搬送においては、2つの入出庫ステーションと111台の商品棚を運ぶ自動搬送ロボットを制御し、ピッキングや、棚入れ場所までロボットが棚を搬送。従来使用している倉庫管理システム（WMS）の改変を最小限にとどめている。
EC（電子商取引）事業の普及によって、正確な在庫管理と迅速な商品出荷が不可欠となっており、多種多様な商品を効果的に管理できるシステムが必要であることに加え、人手不足に対応するためには、ロボットを活用した倉庫運用が必要だとしている。
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