ヤマサ醤油、滋賀で西日本初の工場を稼働

フードヤマサ醤油は8月31日、西日本エリア初の工場として建設を進めていた「滋賀竜王工場」が完成し、稼働を開始したと発表した。

同工場の敷地面積は2万4624平方メートル、鉄骨造3階建て。各種しょうゆ・つゆ・たれ類を生産する。自工場抽出による風味原料を使った高品質な調味液製造や、高粘度の原料を撹拌（かくはん）混合、固形物が多い内容物を生産できる設備を有する。

生産される製品は、食品安全システム認証のFSSC22000認証取得を前提に、HACCP（ハサップ、危害要因分析必須管理点）を用いた衛生管理を行い、原料資材の受け入れから製品の1次納品先までの追跡が可能。また、排出基準に合致した排水処理設備を設置し、稼働時の振動や騒音を管理する。

「滋賀竜王工場」施設概要

（出所：ヤマサ醤油）

所在地：滋賀県蒲生郡竜王町大字岡屋2831-4
構造・規模：鉄骨造、3階建て
敷地面積：2万4624平方メートル
生産品目：各種しょうゆ・つゆ・たれ類
生産能力：6000キロリットル

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LOGISTICS TODAY編集部
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