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成田の空港機能一体物流施設、ヒューリックが開発

2023年9月1日 (金)

▲空港機能一体型物流施設の完成イメージ(出所:ヒューリック)

拠点・施設ヒューリックは8月31日、成田空港との一体利用を見据えた国際航空貨物対応の大型物流施設を開発すると発表した。同空港C滑走路が完成する2029年3月末に合わせて稼働させる予定で、今後は開発予定地の一部にある農地の土地利用調整など、千葉県や成田市と連携して計画を推進する。

ことし3月に、県と成田空港周辺の9市町との間で策定された、地域未来投資促進法に基づく「成田新産業特別促進区域基本計画」によるもの。

▲開発予定地周辺図(クリックで拡大)

開発予定地は同市下福田地区、県道18号線(成田安食線)沿いの45万平方メートルで、一般国道464号(北千葉道路)の整備により成田空港とのアクセス性向上を見込んでいる。国際航空貨物コンビナート構想に基づき、上屋や倉庫などのハード面、施設運営のソフト面で最先端技術を整備するほか、周辺地域の雇用創出に寄与し、防災機能も兼ね備えた施設とする計画だ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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