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無人搬送フォーク新会社が始動、清水建設など合弁

2023年9月6日 (水)

M&A清水建設とレンタルのニッケン(東京都足立区)、東京センチュリーの3社は6日、無人搬送フォークリフト関連のソリューション提供を手がける合弁会社「リードテック」をことし6月に設立、事業運営を開始したと発表した。出資比率は清水建設が60%で、残りの2社が20%ずつ。

新会社ではビジョンナビロボティクス(中国)の無人搬送フォークを活用したソリューションを提供する。具体的には、タブレット型の操作端末から無人搬送フォークに指示を送るタイプの定額制のメンテナンス付きレンタルサービスで、事業所ニーズに合わせ、トラックバースの無人荷下ろし・荷積みシステムや屋内外の無人搬送システムなどと組み合わせる。

また、建屋の新築時にあらかじめシステムを組み込むことで、無人搬送フォーク導入の際の初期費用を抑えた次世代型物流センターの提案も行う。

リードテックは本格的な事業開始にあたり、9月13日から15日に東京ビッグサイトで開催される「国際物流総合展2023 第3回 INNOVATION EXPO」に出展、事業紹介や実機による無人搬送デモンストレーションを実施する。簡単なフォーク操作の体感もできる。実機デモはオンライン配信する。

■オンライン配信申込
https://form.qooker.jp/Q/auto/ja/Event/LEADTECH/

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LOGISTICS TODAY編集部
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