ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

個人能力に基づき庫内配置仮想検証、住友商事など

2023年9月12日 (火)

サービス・商品3Dシミュレーションソフト「FlexSim」(フレックスシム)国内総代理店のゼネテック(東京都新宿区)は12日、住友商事とともに、物流倉庫内業務の効率化と精度向上を図るための高精度デジタルツインの活用で協業すると発表した。

住友商事は、個人の能力に基づいたスキル管理で物流センターでの作業進ちょくを可視化し、実績データを分析して生産性向上を支援する「スマイルボードコネクト」を提供している。協業では、スマイルボードコネクトが収集した作業者の生産性データをフレックスシムに統合し、フレックスシムのAI(人工知能)による最適化機能「オプティマイザー」を活用して適切な作業人数と配置を計算。これを現場に反映させることで、作業者のパフォーマンスを考慮した詳細な配置計画を実現し、業務工数の削減と計画の精度向上につなげる。

▲画面イメージ(出所:ゼネテック)

これにより、フレックスシムのレイアウト検討時間が90%以上短縮されると同時に、生産性が5%以上向上、人件費削減効果が7%実証されたとしている。

協業の成果や取り組みについては、13日から15日まで東京ビッグサイトで開催される国際物流総合展で、ゼネテックと住友商事の隣接したブースで紹介する。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com