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仙台の3温度帯対応マルチ施設が着工、24年6月完成

2023年5月2日 (火)

▲LOGI FLAG DRY&COLD 仙台泉Iの完成イメージ(出所:霞が関キャピタル)

国内霞ヶ関キャピタルは1日、同社がアセットマネジメントを受託している仙台市泉区の物流施設「LOGI FLAG DRY&COLD 仙台泉I」が着工したと発表した。2024年6月に完成する。

同施設は常温、冷蔵、冷凍の3温度帯に対応したマルチテナント型物流施設で、地上4階建て、延床面積は3万8166平方メートル。三方で道路に接し、3層の常温倉庫と4層の冷凍冷蔵棟で構成される。常温棟、冷凍冷蔵棟はそれぞれ2分割が可能。

東北自動車道・泉インターチェンジから1キロの好立地で、仙台市中心部から10キロ圏内、仙台港から20キロ圏内に位置するため、仙台市街地への近距離配送だけでなく、東北地方の広域輸送のハブ拠点としても機能する。

冷凍冷蔵設備は自然冷媒によるものを採用し、環境に配慮した仕様とした。施設屋根には太陽光発電パネルを設置し、最上階の熱負荷を軽減するとともに、入居テナントの運営費用の低減を図る。

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LOGISTICS TODAY編集部
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