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食品宅配市場成長率はコロナ禍前に戻る、矢野経済

2023年9月25日 (月)

フード矢野経済研究所(東京都中野区)は22日、国内の食品宅配市場の動向や将来展望を発表した。新型コロナウイルス禍で宅配需要が急増した2020年度以降では、国内の食関連市場が縮小傾向にあるなか、食品宅配市場では生協やネットスーパー、食材(総菜)宅配、宅配ピザなど主要8分野のうち多くの業態で成長を持続。一方で、成長率は20年度以降はコロナ禍以前の水準に戻った。

22年度の食品宅配市場規模の合計値は、事業者売上高ベースで前年度比2.3%増の2兆5363億円と推計。主要8分野の内訳では、生協とネットスーパーで全体の半分以上を占めた。

同研究所は、​食品宅配市場が22年度から27年度まで年平均成長率(CAGR)2.8%で引き続き順調に推移し、27年度の主要8分野合計値は2兆9074億円に達すると予測している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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