ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

アクティオ、北海道千歳市に物流機能備えた統括拠点

2023年10月4日 (水)

▲千歳テクノパーク統括工場(出所:アクティオホールディングス)

拠点・施設建機レンタルのアクティオホールディングス(東京都中央区)は3日、グループ会社のアクティオ(同)と共成レンテム(北海道帯広市)が、北海道内屈指の生産拠点で最新鋭の物流機能も備えた「千歳テクノパーク統括工場」(千歳市)を設立し、10日から稼働を開始すると発表した。

千歳テクノパーク統括工場は鉄骨2階建て、延床面積は1万1944平方メートルで、アクティオと共成レンテムの札幌市を中心とした道央圏の物流を担う合同工場。アクティオは2001年の栃木市の工場を皮切りに、研究開発拠点や実証フィールドを兼ね備えた大型の多機能型整備・物流工場を「テクノパーク統括工場」として全国展開しており、千歳の工場は7か所目となる。整備工場や研究開発のほか、人材育成の場や災害時の機械・機材供給基地としての機能も併せ持つ。

▲自動ラック倉庫

物流機能では、入出庫エリアを広く取ることで積み込み、積み下ろしを迅速化し車両の流れをスムーズ化。ポンプやライト、チェーンといった小型商材を保管する640パレットの自動ラック倉庫も備えた。庫内環境は一年を通じて安定した地中熱を利用したシステムで快適な温度を保つ。

「千歳テクノパーク統括工場」概要

所在地:北海道千歳市1061-1
敷地面積:5万5800平方メートル
延床面積:1万1944平方メートル
主要設備:橋型クレーン3基、天井クレーン10基、ライトクレーン9基、塗装ブース3棟、自動ラック倉庫1基(640パレット)、移動ラック14列4段168パレット、垂直リフター5基、自動洗車機1基、洗浄ロボット1基、自家給油設備1施設(20キロリットル)、ショットブラスト1基

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com