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商船三井、独企業とメタノール利用の共同検討

2023年10月25日 (水)

▲ハイツージェンが開発するe-メタノール生産プラントのイメージ(出所:商船三井)

国際商船三井は25日、Hy2gen Deutschland(ハイツージェン、ドイツ)と、eメタノール利用の共同検討に関する覚書を締結したと発表した。ハイツージェンがドイツのニーダーザクセン州で、2028年から生産するeメタノールにおいて、大西洋域における海上輸送での舶用燃料として、利用を両社で検討する。

eメタノールは、回収されたCO2と再生可能エネルギーで生成した水素を合成して生成するクリーンエネルギーで、重油などの舶用燃料と比較して温室効果ガス(GHG)排出量を大幅に削減できる。

ハイツージェンの親会社であるHy2gen AG(ハイツージェンAG)は、非生物由来の再生可能燃料を生産するプラントの開発、資金調達、建設、運営を行っており、水素を用いたeメタノールやグリーンアンモニア、水素ベースの合成航空燃料などの製品開発を専門としている。

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