
▲スイートピーリーダー(出所:日本郵船)
荷主日本郵船は27日、日本シップヤード(東京都千代田)に発注していたLNG燃料自動車専用船「SWEET PEA LEADER」(スイートピーリーダー)が、10月26日に今治造船グループの多度津造船(香川県多度津町)で竣工したと発表した。日本郵船の7隻目のLNG燃料自動車船となる。
環境にやさしい輸送を通じた豊かな地球環境の実現や継承への願いを込め、花にちなんだスイートピーリーダーと命名。同船の総トン数は7万7644トン、全長は199メートル、全幅38メートル、最大積載自動車数7000台で、トヨタ自動車など完成車輸送に使用される。
同社は2050年までのネット・ゼロエミッション達成に向けて、28年までに合計20隻の新造LNG燃料自動車専用船の導入を進めており、加えて、海上・陸上などのモードを問わず、モノ運びを通じてGHG排出を低減する取り組みを対象としたブランド「Sail GREEN」(セイルグリーン)も展開している。
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