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明海グループ2Q、円安で通期予想を大幅上方修正

2023年10月27日 (金)

財務・人事明海グループは27日、通期連結業績予想を上方修正した。売上高は当初予想の600億円から41億円増の641億円とし、営業利益は22億円増の97億円、経常利益は9億円減の23億円、最終利益は19億円増の40億円に引き上げる。為替レートが想定より円安で推移したことや、船費も想定より減少したことなどから、大幅な増収増益と予想した。

同日発表した24年3月期第2四半期連結決算は、売上高が前年同期比22.7%増323億1300万円、営業利益が同2.3倍の60億4200万円、経常利益が5.5倍の24億600万円、最終利益が53.1%減の18億8800万円。

主力の外航海運業部門では、前年度時に完成した船舶の稼働が増えたことに加え、タンカー1隻が新規で稼働。円安進行の影響もあり、売上高は19.4%増の283億8500万円となり、営業利益は90%増の59億9800万円となった。また、連結子会社が所有する船舶1隻の売却益13億1700万円を特別利益として計上した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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