財務・人事豊田自動織機が10月31日に発表した2024年3月期第2四半期決算によると、主力のフォークリフトの北米や欧州市場での販売が増加したことにより、産業車両セグメントの売上高は前年同期比12%増の1兆2154億円、営業利益は同14%増の811億円と伸長した。
上半期のフォークリフト機器の総販売台数は15万1000台で、前年同期から2000台ほど増加し、フォーク機器のみの売上高は13.8%増の4512億円。仕向先別では北米向けが1万台増の5万5000台、欧州向け5000台増の4万7000台と伸びた一方で、国内では7000台減の1万8000台と減少した。
産業車両セグメントを構成する他の事業では、フォークリフトバリューチェーンの売上高が11.6%増の5376億円、物流ソリューションは3.4%増の2266億円だった。
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