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シャープ子会社、飲酒検知システムの機能拡充

2023年11月6日 (月)

サービス・商品シャープは6日、同社子会社のAIoTクラウド(東京都江東区)が、アルコールチェック管理サービス「スリーゼロ」において、「検知器管理」「AI顔認証」「免許証読み取り」などの機能アップデートを11月30日から順次開始すると発表した。

ことし12月に施行されるアルコール検知器使用義務化では、安全運転管理者にはアルコール検知器の常時有効保持が求められるため、検知器の保守管理が課題となるが、「検知器管理機能」の追加により保有するアルコール検知器毎の有効期限や使用回数などをツール上で管理できる。また、使用者と検知器を個体識別番号で紐づけ可能なので、機器の入れ替え時期の明確化や管理者の検知器管理業務の負担軽減に寄与する。

▲アップデートの概要(出所:AIoTクラウド)

「AI顔認証」の搭載により、アルコール検査時に撮影した運転者画像をAI(人工知能)が自動で顔認証し、管理者の本人確認作業の負担軽減や、なりすまし防止の強化が可能だ。

運転免許証の有効期限確認や免許証携帯確認に有効な「免許証読み取り」機能では、NFC(近距離無線通信技術)対応のスマホに免許証をかざすだけで有効期限の確認が可能で、免許不携帯防止に有効。読み取った有効期間の末日が自動的に管理ツールへ登録されるため、有効期限1か月前から定期的に運転者へメール通知を行い、免許証の更新忘れを防止する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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