拠点・施設大和ハウス工業は10日、神戸市長田区において、CBREインベストメントマネジメント・ジャパン、大林組と共同で開発していた「神戸長田物流センター」の東棟が、10月13日に完成したと発表した。同施設は、西棟と東棟の2棟からなるマルチテナント型物流施設で、西棟はことし7月14日に完成していた。

▲「神戸長田物流センター」東棟(出所:大和ハウス工業)
東棟は延床面積は6万1786平方メートルの4階建て。西棟と合わせて延床面積14万5000平方メートルで、4000平方メートル区画から入居が可能。最大で西棟8社、東棟4社の12社のテナント入居に対応できる。
阪神高速3号神戸線・若宮インターチェンジ(IC)から1.2キロ、湊川ICから2.3キロで、近畿、中国、四国への配送拠点としても対応可能で、神戸ポートアイランドまで10キロと神戸港へのアクセスも良好。近隣には住宅団地があるため、労働者雇用の面でも優位性が高い。
JR山陽本線・鷹取駅から950メートルと徒歩圏で、近隣には生活環境が整った住宅団地もあるため、職住近接の就労環境が整う。西棟・東棟にはそれぞれに館内従業員用の休憩スペースを設け、就労環境の向上を図っている。
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