国際フェデックスは14日、子会社のフェデックス・エクスプレスが、ベトナムからフィリピンなどのアジア市場や欧州への大陸間輸送サービスを強化したと発表した。ホーチミンから週4日、中国・広州を経由してアジアや欧州への航空便を新たに運航し、フィリピンなどアジアへの主要市場への出荷のリードタイムを1営業日、欧州への出荷を2営業日にそれぞれ短縮する。
新航空便は専用のB767貨物機を使用し、10月31日から運航開始している。ホーチミン発のアジア、欧州、米国への便は、従来のシンガポールの南太平洋ハブ経由の4便と、アジア太平洋ハブ経由の1便の計5便に、新航空便の4便を合わせて週9便となる。
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