
▲苓明(出所:商船三井)
荷主商船三井と九州電力は14日、両社が建造していたLNGを主燃料とするパナマックス型石炭専用船が竣工し、運航を開始したと発表した。同船は「苓明」(れいめい)と命名された。
同船の全長は234メートル、全幅38メートル、載貨重量トン数は9万5792トンで、商船三井が運航を行い、九州電力の石炭火力発電所向けに海外から石炭を輸送する。
苓明は11月14日に佐賀県の伊万里港を出港後、15日に福岡県の戸畑港で、陸上のLNG出荷設備から直接燃料を供給するショアトゥシップでの燃料補給を実施予定。将来的にLNGバンカリング船によるシップトゥシップでの燃料補給も想定している。
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