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DHL、26年までに自社車両の3割を脱炭素化へ

2023年11月17日 (金)

国際DHLは15日、脱炭素化輸送ソリューション開発における将来の投資動向を示すグリーン・トランスポート・ポリシーを発表した。グループ目標として、今後3年間で代替燃料への投資に最大2億ユーロ(327億円)を投資し、保有車両の30%に当たる2000台の環境燃料への切り替え、30万トン近いCO2排出の削減を掲げた。

(出所:DHL)

初期段階として、DHLは今後3年間で、2000台の車両を従来の内燃エンジンから水素処理された植物油、バイオガス、電気、または水素などのグリーン代替燃料に移行することで、30万トン近くのCO2排出を削減する。これは1日当たりの500キロの距離を走行するトラック2200台が生産するCO2排出を相殺することに相当する。この政策をまず、CO2排出が多い17か国で行う。

DHLは政策の一環として、アイルランド全土にバイオメタントラックの車両を配備する計画をすでに公表しており、国内のバイオメタンエネルギー生産への投資における10年にわたる契約を締結している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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