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セイノーロジックス、プラハからダイレクト混載便

2023年11月29日 (水)

サービス・商品海上混載輸送サービスを手がけるセイノーロジックス(横浜市西区)は28日、従来からチェコ・プラハに向けて輸出サービスを提供している強みを生かし、プラハから日本への輸入ダイレクト混載サービスを開始したと発表した。

▲中央ヨーロッパでのCFSネットワーク(出所:セイノーロジックス)

同社代理店で非船舶運航業者オーストロマー(チェコ)は、中央ヨーロッパの大手鉄道ターミナル会社メトランス(同)のターミナル内に倉庫を持っており、ドレー作業がいらないことから輸送スピードやコスト面で強みを持つ。混載貨物の積み下ろし場(CFS)ネットワークはスロバキア・ブラチスラバ、ハンガリー・ブダペスト、オーストリア・リンツなど7か所あり、所要1日の輸送でほぼ毎日の発着便を運航している。

プラハ向けの輸出サービスでは、ドイツ・ハンブルグ港でコンテナを開けることなくプラハまで輸送するため、積み替え作業料や作業時間などのコストを軽減。プラハから日本向けの輸入では、オーストロマーがメトランスの鉄道ターミナル内にある倉庫でコンテナへの荷積みを行い、ハンブルグ港での接続を経て船舶に積み込む。これもコンテナやトラックからの積み替えが発生しないことから作業料がかからず、積み下ろしによる貨物へのダメージなどのリスクも回避できる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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