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兼松、米国オハイオ州に食品大豆供給基地を確保

2012年12月14日 (金)

フード兼松は14日、米国オハイオ州のハーモニー・アグリカルチュラルプロダクツ・イン・オハイオ社の事業資産を買収し、新会社を設立、食品大豆の種子開発、契約栽培、選別、販売事業を来春から開始すると発表した。

ハーモニー社は、ホンダ系商社のホンダトレーディングアメリカ社(米国カリフォルニア州)から取得する。

新会社「KGアグリプロダクツ」は、兼松グループの100%子会社となり、ホンダトレーディングが取り扱っている日本向け「珠美人」ブランドなど、日本・米国向けなど全商権を継承する。

さらに今後、日本向けは既存の顧客を通じて拡販し、需要の伸びている米国、欧州向けは新規の顧客を開拓する。

サプライチェーンの川上分野に供給拠点を確保することにより、現在の10%強のシェアを20%程度まで拡大する。