JMU、ダンケルク港適応の大型貨物船引き渡し

環境・CSRジャパンマリンユナイテッド（JMU、横浜市西区）は10日、有明事業所（熊本県長洲町）にて建造していた新開発船型バルクキャリア「PROMETHEUS」（プロメテウス）を引き渡したと発表した。

同船の全長は最大292メートル、幅45メートル、深さ24.55メートル、喫水18.234メートル、載貨重量18万2384トン、総トン数9万3367、航海速力14.4ノット、定員は25人で、フランスのダンケルク港に適応する最大船型。最新の省エネ技術を搭載し、同社が開発した環境性能に優れたバルクキャリア船の3番船となる。

同船の特徴として、「LEADGE-BOW」と呼ばれる船首形状や、新騒音規則に配慮した低風圧居住区の採用により実海域性能を向上させたほか、電子制御エンジン、低摩擦塗料、大直径プロペラの採用によって燃費性能も向上させている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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