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レンゴー、インドネシア4か所目の工場完成

2012年12月28日 (金)

拠点・施設レンゴー(大阪市北区)は28日、インドネシアで4か所目となるダンボールの新工場が完成したと発表した。同国で事業展開するスリヤ・レンゴー・コンテナーズ社の段ボール新工場「カラワン工場」として、2013年1月1日から稼働を開始する。

スリヤ社は、レンゴーとインドフード社との合弁会社で、レンゴーが40%を出資。日系、欧米系、大手地元企業など多くの優良得意先を持っている。

カラワン工場は、日本を含めた外資系企業の進出が盛んなジャカルタ市東部近郊に位置するカラワン工業団地(西ジャワ州カラワン県)に建設。同国最大級となる年産6万トンの生産能力を持つ。

新工場の完成により、スリヤ社はジャカルタ地区で段ボール供給体制を強化し、既存のジャカルタ、スラバヤ、スマランの3工場と合わせた生産能力は、年産19万2000トンに拡大した。

■カラワン新工場の概要
敷地面積:5万3800平方メートル
建屋面積:2万9700平方メートル
事業内容:段ボールシート・ケースの製造・販売
開設日:2013年1月1日