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ヤマト、日本郵便能登地震被災で共同輸送など開始

2024年1月18日 (木)

国内ヤマト運輸と日本郵便は18日、能登半島地震の影響で日本郵便の営業を中止している奥能登地域で、ヤマト営業所の共同利用と荷物の共同輸送を開始すると発表した。19日から開始し、最長3か月程度を想定する。

大きな被害を受けた穴水郵便局(石川県穴水町)の代わりに、ヤマト運輸の能登営業所(同)で日本郵便の荷物を引き受ける。能登営業所を局留め扱いとするゆうパックの引き渡し拠点とし、同営業所に運ぶ両社の荷物を共同輸送することで、輸送の効率化と現地の渋滞解消に寄与する。

共同輸送では、ヤマトの集配拠点である金沢ベース(金沢市)を出たトラックが、新金沢郵便局で穴水郵便局留めのゆうパックを引き取り、能登営業所へ両社の荷物を共同輸送する。受け取り人は能登営業所で穴水郵便局留め荷物を受け取れる。営業時間は8時〜16時で、土・日・祝日も営業する。

共同輸送のイメージ(クリックで拡大、出所:ヤマト運輸)

営業所内64平方mと車両2台分の駐車場を日本郵便用のスペースとする。郵便局留めの荷物のみ扱い、特殊取り扱いは受け付けない。留置期間は10日間。

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LOGISTICS TODAY編集部
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