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キャセイ、SAF利用促進プログラムで3社と提携

2024年1月24日 (水)

M&Aキャセイパシフィック航空(香港)は24日、同社が取り組む法人企業向けの持続可能な航空燃料(SAF)プログラムについて、新たに貨物輸送事業者のディメルコ・エクスプレス・グループ、郵船ロジスティクス、非政府組織(NGO)では初となる香港商界環保協会との提携を結んだと発表した。

同プログラムではSAFの導入推進により、航空機運用時におけるCO2排出量の削減を目指し、AIA、香港空港管理局(AAHK)、近鉄エクスプレス(KWE)、PwC中国、スタンダード・チャータード、スワイヤー・パシフィックなどが参画している。

キャセイは2022年に、香港国際空港で初めて商業便にSAFを登用、23年にはシンガポール・チャンギ空港とアメリカ・ロサンゼルス国際空港で、海外空港で初となる商業便でのSAF使用を実現させ、30年までに全使用燃料の10%にSAFを使用する目標を掲げている。

SAFは、航空会社の脱炭素化を実現する重要な方法と考えられており、最新技術で製造されるSAFは、従来のジェット燃料(化石燃料由来)と比較すると、ライフサイクルベースで最大80%のCO2排出量の削減が可能とされている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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