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沖電気とヤマトシステム開発、LCM分野で販売提携

2013年1月8日 (火)

サービス・商品沖電気工業ヤマトシステム開発(東京都江東区)は8日、パソコン、プリンタ、スマートフォンなどのIT機器のライフサイクルマネジメント(LCM)サービス分野で販売提携することに合意した、と発表した。

業務用端末のLCMを含めたクラウドサービス「EXaaS」(エクサース)を提供している沖電気工業と、業務用パソコンの調達・配送設置から修理、廃棄までを代行する「PCライフサイクルサービス」を提供しているヤマトシステム開発が協業し、IT機器の管理負担を減らしたい企業に対して今月から両社がそれぞれのLCMサービスを組み合わせ、顧客に合わせたサービスをワンストップで提供する。

販売提携により「顧客は短期間で必要なときに必要な分だけ、初期導入費用を抑えて、IT機器の利用環境を整えることができ、運用時には煩雑なIT資産の管理負担から開放される」としている。

両社は今後、ネットワークに接続されたIT資産情報の自動収集やスマートフォンやタブレットなどの端末管理(MDM)を行う沖電気工業の「EXaaS ISM」とオフライン機器の資産管理を行えるヤマトシステム開発の「PCLC-WEB」を連携させた製品を開発し、2月にクラウドサービスとして提供を開始する。

このサービスは、IT機器の設置申請や資産情報の管理、スマートデバイスの資産管理を行うもので、クラウドサービスとして提供するため導入が容易。サービス対象となるIT機器の範囲を拡大し、LCMサービスのメニューを拡充していく。