環境・CSR国土交通省は12日、事業用自動車の運転者の健康管理について解説する動画をYouTubeで公開した。国交省が策定する「事業用自動車の運転者の健康管理マニュアル」の内容を7分程度にまとめ、健康診断結果の活用やスクリーニング検査、点呼時や運行中の対応などを紹介している。同マニュアルは、事業者や運行管理者、運転者が健康状態を良好に保ち、事業用自動車の安全確保につなげるための具体的な対応を国交省がまとめたもの。
事故報告規則に基づく集計では、健康状態に起因する事故は2015年から24年までの10年間で3240件発生し、運転者523人が死亡したとしている。動画では、健康診断で所見が確認された運転者への就業上の対応や、睡眠時無呼吸症候群などを把握するスクリーニング検査、点呼時の体調確認、運行中に体調が悪化した場合の判断などを取り上げた。
国交省は健康管理関連の対策として、睡眠時無呼吸症候群のほか、脳血管疾患、心臓・大血管疾患、視野障害、飲酒運転などについても個別のマニュアルやガイドラインを公開している。一部のスクリーニング検査については、2026年度の安全対策関連補助制度を利用できる場合がある。
■「事業用自動車の運転者の健康管理マニュアル」解説動画
https://youtu.be/dFRWkztyWQ0
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