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豊田織機3Qはフォーク好調、通期予想は据え置き

2024年2月2日 (金)

財務・人事豊田自動織機が2日発表した2024年3月期第3四半期決算によると、主力の産業車両セグメントではフォークリフトトラックが主に日本で減少したが、北米や欧州では増加し、売上高は前年同期比13%増の1兆8841億円、営業利益は27%増の1353億円となった。

同社は1月29日、旧型を含むフォークリフト用エンジン6機種などで認証試験不正が確認されており、2023年3月に不正が発覚した3機種と同様、不正が確認されたエンジンすべてを出荷停止としている。前回の認証不正時は生産・販売台数に影響が見られており、今回も業績への影響が見込まれるなか、今回はそれらを勘案せず通期予想は据え置きとしている。

通期業績予想は売上高が前年比6.5%増の3兆6000億円、営業利益が同17.7%増の2000億円、税引前利益が16%増の3050億円、最終利益は16.7%増の2250億円。

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LOGISTICS TODAY編集部
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