ヤマタネ3Q、物流は売上堅調もコスト増で減益

財務・人事ヤマタネが2日発表した2023年3月期第3四半期決算は、売上高が前年同期比20.7％増の460億1400万円、営業利益が同5.3％減の26億9800万円、経常利益が14.9％減の24億6000万円、最終利益は15％増の20億2000万円だった。

物流部門の売上高は0.6％増の185億2000万円、営業利益は傭車費用や外注作業費用などが増加し、11.8％減の17億7700万円と増収減益。倉庫事業での保管残高は前年同期の水準で推移したが、物価高騰の影響で一部荷主の取り扱いが落ち込むなど、入出荷の取り扱いトン数は前期を下回った。一方、国際業務は海外引っ越しを中心に取り扱い件数が堅調に推移した。

24年3月期の通期連結業績予想は、売上高は前年比24.9％増の638億円、営業利益は同5.3％減の34億円、経常利益は11.5％減の31億円、最終利益は2.3％増の22億円。

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LOGISTICS TODAY編集部
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