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三恵工業、UR協働ロボ導入で組み立て省人化

2024年2月5日 (月)

▲協働ロボット「UR10e」(出所:三恵工業)

サービス・商品ユニバーサルロボット(UR、デンマーク)は1日、自動車部品製造企業の三恵工業(滋賀県栗東市)が、URの協働ロボット「UR10e」を導入したと発表した。同ロボットの導入により、品質向上や作業時間のばらつき低減、省人化を実現させている。

自動車のサスペンションやステアリング部品の製造を手掛ける三恵工業では、作業者の習熟度に起因する組立・部品付け工程の作業時間、品質のばらつきなどの課題を解決するため、プログラミングが容易で自社内でシステム構築が可能なURロボットの導入を決定した。

同社では、オペレータがワークを所定の場所に配置すると、URロボットが自動的に複数の組立装置、検査機の間でワーク搬送するシステムを構築し、加えて安全柵とエリアセンサーを活用して人が作業エリアに近づくとロボットが安全に減速・停止するように設計した。

UR10eの可搬重量は12.5kg、動作半径1300mm、設置面積は直径190mm、重量33.5kg。

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LOGISTICS TODAY編集部
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