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北米、欧州コンテナ航路は往復ともに増加傾向

2024年2月7日 (水)

調査・データ日本海事センターがこのほど発表した主要コンテナ航路の荷動き動向(速報)によると、12月の北米往航は前年同月比13.2%増の154万6603TEUで3か月ぶりのプラス、10月の北米復航は同1.3%増の48万4766TEUで2か月連続のプラスとなった。12月の運賃指数は北米往航が28.6%減の40フィート当たり2465ドル、北米復航が34.5%減の同971ドルで、それぞれ19か月、17か月連続のマイナスと下落が続いている。

また、11月の欧州往航は8.8%増の126万9276TEUで9か月連続のプラス、同月の欧州復航は2.3%増の55万4575TEUで2か月連続のプラスといずれも増加。12月の運賃指数は欧州往航が27.8%減の2104ドル、欧州復航が44.2%減の683ドル。

11月の日中往航は8.1%減の67万2016トンで21か月連続のマイナス、同月の日中復航は3.2%減の182万2389トンで5か月ぶりのプラスだった。12月び横浜‐上海間の運賃は往復ともにマイナスで、日中往航が40.3%減の508ドル、日中復航は38.8%減の1077ドルとなった。

11月のアジア域内航路は7.5%増の413万6076TEUで3か月連続のプラス。アジア域内運賃指数は43.9%減の806ドル。

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LOGISTICS TODAY編集部
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