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リンコー、一般・コンテナともに取扱量減少

2024年2月9日 (金)

財務・人事リンコーが9日に発表した2024年3月期第3四半期決算は、売上高が前年同期比2.2%減の98億6500万円、営業利益が同25.7%減の6600万円、最終利益が30.0%減の3億9600万円。

運輸部門の売上高は7.2%減の73億2900万円、営業損益は5700万円の赤字(前年同期は8000万円の赤字)だった。一般貨物、コンテナ貨物の取扱量ともに減少し、全体の取扱量は4.9%減と減少。 港湾運送事業は、主要貨物の素材原料を中心にした需要の減少、取引先の工場の定期修繕の長期化の影響で、取扱数量が伸び悩んだ。また、フォワーディング事業も海上コンテナ運賃の市況が落ち着いた影響を受け、減収となった。

24年3月期の通期連結業績予想は、売上高が前期比3.3%減の130億円、営業利益が同28.2%減の1億5000万円、最終利益が56.1%増の30億円。

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LOGISTICS TODAY編集部
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