財務・人事ロジスティードが9日発表した2024年3月期第3四半期決算は、売上高が前年同期比4%減の5948億7200万円、調整後営業利益が同9%減の258億7700万円、税引前利益が29%減の194億100万円、最終利益が50%減の99億9200万円と減収大幅減益となった。
国際物流は新規案件や為替影響が寄与したが、フォワーディング事業の減収などで売上高は9%減の2638億6000万円、営業利益は減収影響で9%減の162億800万円だった。
地域別では、欧州が売上高18%増の1048億円、調整後営業利益は4%増の77億6000万円と増収増益、北米は売上高が3%減の620億円、調整後営業利益が32%増の40億円と欧米は好調な一方、アジアは売上高22%減の430億円、調整後営業利益28%減の25億7000万円、中国に関しては売上高36%減の276億円、営業利益が59%減の9億3000万円と低調だった。
国内物流の売上高は1%増の3200億4800万円と増収も、営業利益はコスト増や全社費用配分料率の変更に伴う配分額の増加で13%減の155億8300万円と大幅減益となった。
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