拠点・施設日本電気(NEC)は15日、物流倉庫や製造工場、建設現場での作業効率化を目的とした「NECデジタルツインソリューション現場可視化・分析サービス」の販売を3月25日より開始することを発表した。
このサービスは、AI(人工知能)技術を活用して倉庫内作業状況をデータ化し、分析レポートを提供するもの。専用の映像処理ハードウエア、撮影用カメラ、分析ツールを組み合わせることで、現場作業の可視化が可能となり、作業工数の削減にも貢献する。
販売価格は500万円からで、初期導入費用と分析レポーティング費用が含まれる。また、2024年度中には、取得したデータを利用した業務プロセスマイニングや最適化シミュレーションの実現を目指し、現場の業務ボトルネック解消や人員配置・業務プロセスの最適化に貢献していく計画だ。NECは今後3年間で4億円の売上を目標としている。
このサービスは「ロジスティクスソリューションフェア2024」(会場:東京ビッグサイト、2月20日〜21日)で紹介される予定。
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