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【四半期決算】ヤマトHD2Q、大口取扱量増で単価下落響く

2010年10月28日 (木)

財務・人事【平成23年3月期第2四半期連結業績】
社名:ヤマトHD
売上高:5978.6億円(3.0%増)
営業利益:202.2億円(11.5%減)
経常利益:213.8億円(10.8%減)
四半期純利益:105.0億円(9.6%減)

 

デリバリー事業では、大口法人顧客の取扱数量の増加に伴い単価は下落したものの、宅急便・クロネコメール便ともに前年同期の取扱数量を上回った。また、配達品質の維持・向上に向けて「今後の宅急便の増量にも対応できる」新たな取組みを推進し、社員の採用を先行して実施。この結果、配達品質の向上と集配コストの抑制効果が出はじめているという。

 

デリバリー以外の事業では、法人の顧客での業務の効率化、コストの削減を実現するビジネスモデルの積極的な拡販に努め、新規顧客の獲得、既存顧客との取引拡大に取り組んだ。この結果、BIZ-ロジ事業、e-ビジネス事業を中心に堅調な推移となった。