国際フェデラルエクスプレス(フェデックス)は27日、マレーシアからシンガポールへEV(電気自動車)を使用した配送試験を開始すると発表した。

▲フェデックスのEV(出所:フェデックス)
同社が、国境を超えた配送サービスにEVを導入するのは初めてで、マレーシアのシャーアラムからシンガポールのチャンギ空港まで総距離406kmを「Maxus eDeliver 7」で配送する。同EVは、中国の大手自動車メーカー上海汽車傘下、上汽大通汽車のMAXUS(マクサス)のブランドで、フル充電時の航続距離は240キロ。
フェデックスは、2040年までに全世界の集配車両をゼロエミッション電気自動車に転換する目標を掲げており、同試験は同社にとって重要なマイルストーンとなる。
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