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MOVO Driverで位置情報の共有が可能に

2024年3月6日 (水)

EC物流プラットフォームを提供するHacobu(ハコブ、東京都港区)は6日、トラックドライバー向けスマホアプリ「MOVO Driver(ムーボ・ドライバー)に、ドライバー同士で位置情報を共有できる「ドコいる?」機能を実装したことを発表した。

同機能は、ムーボ・ドライバー上で仲間のトラックドライバー同士で位置情報を共有できる機能。地図上で位置を把握し、道路状況の確認など様々な用途に活用できる。また、位置情報を共有したい相手に対して、URLを送り、承認されることで位置情報を伝えられる仕組みになっている。

▲位置情報の共有機能(出所:Hacobu)

利用場面としては、複数台で連携して納品する場合などを想定。また、公開されている事故・渋滞情報だけでは正確に道路状況を把握することができないような状況下では、現在では無線やLINEでおのおのの位置を確認した上で情報交換が行われることが多いが、ムーボ・ドライバーではこの機能を使って同じ方面にいるドライバーを見つけ、情報交換ができるとしている。その他、ドライバー同士での待ち合わせなど、広く活用可能。

ハコブではトラックドライバーの仕事は、交通情報の交換や輸送時の連携など、ドライバー同士でコミュニケーションをしながら進めることが多くあると認識。こうしたドライバー同士のコミュニケーションを後押しすべく、本機能を開発したとしている。ムーボ・ドライバーにはこのほかにも、ドライバーにとって重要な物流拠点やトラックで利用しやすい飲食店の位置情報を地図に登録、共有できるなど、ドライバー同士の情報共有をサポートする機能が実装されている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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